令和6年度労働災害防止安全大会を開催しました。
当社は毎月開催しております安全推進協議会に加え、
現場を中心とした職場の安全意識の高揚を目的に、
社内研修会や特別講演等を併せた安全大会を毎年1回必ず開催しております。
大場社長の開会挨拶で、第1部【社内研修会】を開会しました。
各部署より、業務に関する発表。
土木部 田村主任より【技術発表】。建設DX実現に向けた取組について、
スマホのLiDARを活用した補間測量・大型タッチパネル式モニターを活用した打合せ等、
現場でICTを活用した事例が発表されました。
土木部 竹田課長代理より【能登災害ボランティア】の発表。
令和6年3月の能登半島地震の被災地支援について、現地での活動報告がありました。
被災地支援については過去のブログでも掲載しております → ブログはこちらからご覧ください。
管理営業部 矢野課長より【道路啓開】の発表。
災害発生時、円滑な救援部隊の被災地への移動や支援物資の輸送を確保するため、
車両が通行出来るルートを早期に確保する事の大切さについて話がありました。
今年度は、株式会社アンプル 調整役 北川尚様にお越しいただき
環境関連法令への対応について、ご講演をいただきました。
講演を聞かせて頂いた、ベテランから若手職員まで、
各々が勉強し、対応について考える事が出来たのでは無いかと思います。
午後からは、第2部の【安全大会】が開会されました。
日頃よりお世話になっている協力会社さんのなかから、
日頃はもちろん令和5年度は特にご苦労いただき、
また当社に対して特別ご協力いただいた会社様に御礼の意を伝えさせていただきました。
土木部 横矢主任より【建設キャリアアップシステム】に関する報告。
佐川管内トンネル補修工事では建設キャリアアップシステムが導入され、技能者の資格や社会保険や就業履歴の登録を行ってまいりました。
今年度の特別講演では、M&M Consulting Office 山崎雅行様にお越しいただき
世代間ギャップの解消や、コミュニケーションについてご講演をいただきました。
若手とベテランの近年代間ギャップにおいては、各々がもどかしい状態で過ごしている場面もあり、
今回の講演をきっかけに、福留開発の発展につなげていけるよう社員一同で取り組んでいきたいと思います。
令和5年度に完成した工事のなかから代表して、
今年は3工事の現場における安全への取組み事例を発表しました。
安全の誓いでは、入社2年目の曽我海仁くんがリードをし
全社員で誓いを読み上げました。
森澤土木部長の挨拶で閉会となりました。
安全大会を開催することで現場を中心とした職場の安全意識が高まり、
常に無事故無災害で明るい職場を維持できるように努めてまいります。
今年の年間安全スローガン
「安全は 願う事より守ること 続ける努力が無災害」
を達成できるよう、気持ち新たに精進してまいります。