国土交通省 高知河川国道事務所様より発注いただき、当社がいつも工事させていただいております仁淀川において、
「仁淀川流域の山、川、海の環境保全推進協議会」様の主催にて環境保全学習が開催されました。
当日は地域の北原小学校と新居小学校の5、6年生が参加し、仁淀川河川敷にて「水生生物の観察」や「河川の水質調査」をおこない、後半は「河川敷の一斉清掃」から「鮎の放流・つかみ取り」や「投網実演」をおこないました。
環境保全に大きな影響を及ぼす内水面の生態系の維持・保全・改善などの学習を行いました。
川の水を採取して水質pHを調べました。
水分補給して後半の学習に突入です。
川の生物捕獲専用の虫取り網で実際に川に住む小さな生物を捕ってみました。
小さな魚だけでなくエビも捕れました(^^)
次は当社がいつも工事で使用しているバックホウで小さな池を作り、子供たちはその池に放たれたアユのつかみ取りを体験しました。
アユの放流も行いました。
最後は漁協の方に投網を実演していただき、掴みきれなかったアユを一網打尽で捕獲していただきました。
子供たちからは拍手喝采♪
私たちの生命は自然に生かされていることを学び、また高知の素晴らしい自然環境を後世に受け継いでいくためにも海・山・川などの自然を理解し環境保全に努めていかなければならないことを学びました。
昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で開催することができませんでしたが、本年度は感染防止対策を実施したうえで無事に開催することができ、このイベントが子供たちにとって自然を学び体験する貴重な経験となりました。