2020年4月より小学校でのプログラミング教育が必修化されたことに伴い、当社では建設業に関する工事現場体験や事業説明、建設業に関するキャリア教育に併せて、ドローンを用いたプログラミング体験教室を開催しております。
今回は高知大学教育学部附属小学校にて当社とミタニ建設工業㈱さんと共催で行いました。
前半は建設業についてのキャリア教育と題して「建設業の役割と魅力」をお話させていただきました。
近年建設業で普及するＩＣＴについて、現場の３次元モデル・３次元設計データ、トンネルの点群データ等を紹介いたしました。
後半は近年土木の工事現場で活躍するドローンの実機を用いて、ドローンの土木工事現場での活用事例や災害時の活用事例を紹介するとともにドローンの取り扱い方法などを説明いたしました。
そして４班に分かれて、プログラミング可能な小さなドローンを使って自分たちの思い通りに飛ばすことが出来るか挑戦しました。
コースの距離や高さや角度をスケールメジャーや分度器を使って測って、自分達が思い描く飛行のモーションをタブレットに入力していきます。みんなチームワークよくそれぞれが話し合いながら進めていました。
今後、益々コンピューターが発達しＡｉなども普及してくる状況のなかにおいては、これらを自分の意思通り上手に操りコントロールすることの出来る知識と技量を身につけなければなりません。彼ら彼女らにとって今回の経験がその修得のきっかけになってくれれば幸いです。
ミタニ建設工業さん、ご協力ありがとうございました。
高知大学教育学部附属小学校の皆さん、ありがとうございました。
