高知県主催のＩＣＴ技術研修会が開催されました。
高知中央地区、安芸地区、高陵地区、幡多地区で開催される当研修会のうち
当社が中央地区においてＩＣＴ活用工事の先進的な取り組み業者ということで、
現在当社ＪＶが施工中の工事を題材に「ＩＣＴ土工施工業者の事例報告」をさせていただきました。
（工事名：県道高知本山線 防災・安全交付金工事 ＪＶ構成会社：福留開発㈱、関西新洋米村㈱）
当日は高知県土木部技術管理課の方々をはじめ、土木施工会社の現場技術職の皆様にお集まりいただき、
まずレーザースキャナーによる３次元測量、３次元設計データ作成、
ＩＣＴ活用による施工管理・出来形管理について一連の取組みを座学で紹介させていただきました。
座学ではＩＣＴ活用による施工管理において当現場特有の問題点などを紹介し、
それをどのように対応し克服してきたか、また、ＩＣＴのメリット／デメリットや
今後の課題についても提議させていただきました。
その後現場にて３次元測量、ＭＧ（マシンガイダンス）による模擬施工を行いました。
現場の模擬施工は、実際にレーザースキャナーとＭＧ（マシンガイダンス）バックホウを用いて行いました。
（協力：レーザースキャナー ㈱相愛、ＭＧ 日立建機日本㈱、㈱尾木建設）
参加された皆様には今後の工事の取組みについて少しでも参考になれば幸いです。
お足元の悪いなかご参加いただきましてありがとうございました。
